

リフォームは「プレゼント」。
日々の安全と心地よさを届けたい
大樹建設工業株式会社
代表取締役 槇 大作 氏
1988年に新築工事やアフターメンテナンスの会社として創業した大樹建設工業株式会社。2000年頃からリフォーム業へと舵を切り、現在では町の「住まいのなんでも相談所」のような存在に。創業以来、会社を牽引してきた槇 大作 氏は「リフォームは、家とそこに住む人への“プレゼント”だ」と話し、多くのお客様の安全・快適な暮らしの実現に貢献してきました。
「この家のよさ」を引き出すため
建物やご家族と徹底的に向き合う

若い頃は「新築工事こそ、建築の仕事だ」と考えていました。ですが、新築工事はアフターメンテナンスと切っても切り離せません。多くの家の“その後”に関わる中で、リフォームの大切さや面白さを感じるようになりました。
リフォームを始めた当初は「トイレの調子が悪い」「サッシが開けづらい」などちょっとしたお悩みに関するお問合せがほとんど。とは言え、どんな小さなトラブルでも、お客様にとっては日常に関わる大きな困りごとです。ですから、まずは実際に現場に駆けつけ、この目で見ることを大切にしてきました。状況を確認できますし、お客様にとっては安心感につながります。その積み重ねで信頼関係が深まり、多くのお宅で住まい全体に関わるリフォームもお手伝いできるようになりました。
リフォームを初めて20年以上。その奥深さにすっかり魅せられています。もとの建物のよさをどう引き出すか、そこに住むご家族の今と将来をいかに快適なものにするか。美しさや目新しさだけでなく“長く安全に使ってもらえる”ことを大切に、リフォームというプレゼントをお贈りするため日々奮闘しています。
心づかいのバトンをつなぐ――
チームプレーが工事品質につながる

当社が行うリフォーム工事は、大工さん、左官さん、クロス屋さんなど、各専門の職人さんがチームになって行います。“チーム大樹建設”のような感じで、もう何年も顔馴染みのメンバーがほぼ固定メンバーとして活躍してくれています。
工事は、各工程で自分の持ち場だけやってはい終わり、ではありません。次の工程の人が作業しやすいよう作業部位を整えておく、現場を片付けておく。少しの心づかいがつながって、スピーディで精度の高い施工ができるんです。日頃の積み重ねを通して信頼関係が深いメンバーの精鋭が、今のチーム。現場は和やかで活気あふれる雰囲気になり、工事期間中のお客様のストレス軽減にもつながっています。
仕事も、山歩きも、小さな一歩の積み重ね。

この町にお店を構えるようになって10年。町の一員として認めてもらえるようになり、お客様がお土産片手にふらりとお店に寄られ、お茶を飲んで行かれることもしばしば。近隣のマンションの管理室からもお声かけいただき、お部屋のメンテナンス・リフォームなどの相談をお受けするなど、ありがたいことに忙しい日々を送っています。
唯一の息抜きは山歩き。長いお休みが取れないので当面は「関西百名山」制覇を目標に、いろいろな山に登っては景色を眺めたり、写真を撮ったりして、リフレッシュしています。仕事も、山歩きも、小さな一歩の積み重ね。これからもこの町の方々のため、地に足をつけて歩んでいきたいですね。
今、イチ推しのリモデルは?

今ある窓の内側に取り付けるだけのマドリモ 内窓「プラマードU」は、施工が簡単で価格もお手頃なのに、断熱効果が高く非常におすすめです。暑さ・寒さの軽減や電気代の節約など使うほどにじんわりよさを実感できますよ。省エネで地球にもやさしいですね。